24/01/2676大寒波 24/01/2676大寒波


予報通り今日は大雪である。雪国と違ってそんなに積もるほどではないが道路を走るにはちょっと危ない程度ではある。そんな天候の中ガソリンを入れに行って来たんですな。明日の通勤は多分バイクでは厳しいだろうと言うのと四駆を試してみたいってのが理由(笑)。


走り出してみると二駆のままだと滑る事がある。ズルズル滑りっ放しではないが慎重な運転をしなければ危ない。で、四駆(4H)に入れてみると……安定してますなぁ(^^)


大通りに出ても(当たり前だが)車は殆ど走っていない。走っている車も車体を滑らせたり停止位置で止まれなかったりと苦戦している。スタンドで隣にいる軽自動車もスリップしながら入って来た。そんな中、チェーンも付けずに平気で走れるのには感心する。タイヤ(GEOLANDAR A/T-S)の性能もあるだろうがオフロードの王者と言われるだけの事はある。今日は全国各地でジムニーが本領発揮している事であろう(^^;

バイクでこんな状況の中走るならTW200だろうなぁ。某TVドラマのせいで哀れな姿に成り果ててしまったが本来は生粋のオフローダーである。極太タイヤにもかかわらずバランスの取れた走りは初期型でダートを走っていたので良く知っている。初期型ノーマルが手に入るならもう一度乗りたいと思うバイクである。

ついでだが折角の大寒波なので防寒着の性能を試してみた。その方面の人達には有名な世界最高レベルの防寒着である。私が持ってるのはこれより一つ前のモデルでデザインが少し異なる。


この天候の中、外に出ても寒さをまるで感じない。と言うか少し動くと寧ろ暑いんですけど(笑)。さすが極地用である。雪国住みでもないし登山をするわけでもないのにこんなの持ってる時点で充分に変態ですわな。元々は冬のバイクで使えるかに興味があって入手したのだが、やはり専用品の方が使い勝手がいいのでバイク用には使っていない。まぁこんな寒波の時しか出番はないかも(^^;

(24/01/2676)

comments on social media
ジープ乗りのタマゴ
2016/01/24 15:56:02
tw乗りやすくて良いですよね!
通勤用に欲しいです!
コメントへの返答
2016/01/24 20:13:47
TW200は素晴らしいバイクです。前輪は普通のトレール車の後輪並、後輪は軽自動車並と言う極太タイヤなのにバランスが良く乗りやすいです。車高が低いのでアクセルターンも意外に楽で取り回しに苦労する事は先ず無いですね。

でも欠点も色々あります。
チェーンが428なので直ぐに伸びてしまう事。あのタイヤなら520でしょう(^^;
排気量が200ccなのでアンダーパワーな事。XT250Tのエンジンを積んで欲しかった…。
極太タイヤを回すのにタンクが7Lしか無いので航続距離が短くオフロードであまり奥に進めない事。アドベンチャー・トレールじゃなかったのか、ヲイ(笑)。
ドライブスプロケットを交換するのに左カバーを外すとオイルが出て来るので、オイル交換も同時にしないといけない事。これは多分別体式になったXT系の部品流用で対応できたと思うけど実際にはやらなかったので断言はできません(^^;

欠点はあるものの走らせて楽しいバイクでした。これより前にベースとなったXT125にも乗ってましたがヤマハの技術力の高さを実感しました。これに対してホンダはカスでしたねぇ…。靴の中が水浸しになる程の雨でも足が熱くなるクランクケースとか、キーで切ると再始動できるのにエンストすると冷えるまで掛からないエンジンとか、感覚がぐにゃりとなっただけで軽くなってもおらず始動性にまるで貢献してないデコンプとか、設計が間違ってるんじゃないかと思う電装系とか……XL250Rの事ですが私はこれでホンダ嫌いになりました(笑)。嫌いと言うか妙な所で方向性が間違ってるのでヤマハやカワサキに見劣りするんですよね。

技術力の高いヤマハ、シンプルで余計なものが無いので壊れないカワサキに対し、商品としてはいいけどマシンとして何かが違ってるホンダと言う印象です。スズキはあまり乗ってないですがホンダよりはいい印象です。

TWは今やまともな状態のはほぼ入手不能でしょうね。ロクな整備もされず哀れな姿に成り果てたマシンを元の状態に戻すには相当な手間が掛かる事でしょう。運良くまともな車体に巡り会えたとしても通勤用途にはランニングコスト的に厳しいかも。燃費はあまり良くないしタイヤやチェーンも普通のバイクよりコストが掛かります。でも乗ってて楽しいので経済面を重視しなければ通勤用途もいいですね(^^)