CF-M34のゼロスピンドル化


頑丈さでは右に出るものの無いPanasonic謹製のTOUGHBOOKですが、さすがに稼働中に落下させたら廻轉中のHDDが破損する可能性があります(笑)。そこでその弱點を克服する事とモーターを無くす事による省電力化を兼ねてゼロスピンドル化を行なひました。

HDDの代替となるストレージデバイスとして以下の樣な候補がありますが、

1. CF-IDE變換
Windows2000は區劃が切られたリムーバブルメディアからの起動に對應してないので却下

2. IDE-SSD
SATA-SSDと違って個人ユーザには價格が現實的でないので却下

3. mSATA-IDE變換
製品の選擇肢と價格が手頃

と言ふ事でmSATA-IDE變換による方式に決定。

今回使用したのはこちらの製品

定番の玄人志向のmSATA-IDE變換アダプタ


mSATA-SSDは製品が多く選擇に迷ふのですが初めて使ふので實驗的な意味で價格の安いZheino製を使ってみる事にしました。


CF-M34は温度センサーでHDDを包んでます。


あまり意味は無い氣もしますが一應同じ樣に包みます。


それをHDDが入ってた耐衝撃ケースに入れます。HDDと違って廻轉部分が無いのであまり意味が無い氣が…(^^;


本體へ裝着


換裝後のOSインストールはこちらの手順に從ひます。今までと同じ樣にWindows2000とB-right/V

mSATA-SSDはこの樣に認識されました


今までのIDE-HDDと同じ樣に使えます。SSD化による高速化はだうでも良かったのですが廻轉部分が無くなった事によりシークタイムによるロスが無くなり起動や終了が速くなりました。

物理的廻轉部分が無くなった事により落下等による耐衝撃性能は格段に向上したと言へるでせう。これでネコが机から落下させても大丈夫だな（笑笑笑）。


前ニ戻ル

應援バナー(^^;