08/05/2675いつものルート


世間が連休の間ずっと仕事だったのだが連休明けに休みを貰ったのでツーリングに行って来た。まぁ世間が休日の時に出掛けると人出が多くてえらい目に遭うので平日休みの方が都合がいいわけだが（笑）。


五月にもなるとかなり暑いのだがバイクで走るにはそれなりの装備が必要になる。今日の装備は吸汗速乾のアンダー＋トレーナー＋レザージャケットにした。出発前は少し暑いかもと思ったが専ら山間部を走るので平地よりも若干気温が低い事を考慮しての選択である。実際に走ってみると中のトレーナーが無ければ少し肌寒かったであろう。ただ、走行中は快適でも平地に降りて来てバイクを降りると汗ばむくらいである。そう考えるとひたすら防寒を考えれば済む真冬の方が簡単かも知れない(^^;

山間部を走るともう一つ問題があって、ちょっとした枝道やダートを見つけるとついつい入って行きたくなってしまうんですな、これが(笑)。こんなだから大型オンロードよりも125ccオフロードの稼働率が上がってしまうのだ(^^;

ルート上に看板猫がかわいい温泉もあるのだが今日はバイクなのでパス。湯冷めしてしまうわ（笑）。同じルート上に直売所もあるのでこちらには寄って野菜を購入。と言っても今日はバイクなので買ったのは白ナス一袋。ナスをタンクバッグに入れてエンジンを掛け…と思ったら駐車場にいた人に声を掛けられた。古いバイクに乗ってると結構あるのだ(^^;

70位の男性で昔CB750Fourの初期型に乗ってたとか。先月もCB750K0を見掛けたばかりなのだが最近はCB750に縁があるのか（笑）。それはともかくこの男性が昔乗ってた車が凄い。CB750Fourの他にホンダS800M(チェーンからシャフトに変わった奴ね)にも乗ってて、その前はトヨタスポーツ800だったそうな。乗り換え時に売却した値段を話してくれたが今じゃ考えられんですな。

現在はミツオカの車に乗っておられるのだが色々とミツオカの問題点を話してくれた。う〜む、ミツオカってそんなに品質が悪いのか……四輪はあまり興味無いんで知らんかった(^^;

ミツオカ車の前で話していると「まぁ珍しい」と老夫婦が話し掛けて来て暫く談笑。こちらの旦那さんは昔ライラックに乗ってたとか。Vツインと言ってたから多分LS38かCF40あたりか。レーサーレプリカ全盛の頃、高校生だった私がその洗練されたデザインに惚れ旧車に目覚めた車種だ。欲しい……(^^;

それはともかくミツオカの問題点を話しながら、私が「ウチの車なんか２０年前のジムニーですよ」と言うとご婦人が「２０年も前の車で大丈夫？」と心配して下さる。「いやいや、バイクの方なんか３０年以上前のですから」と言うと、そんなに古いので且つ750より大きな1000ccと言う事に興味が湧いた様で私のバイクを見に来る。古い車種と言う事で部品の心配もして下さったのだが、まぁZ系は下手な現行よりも将来的な部品供給は良さそうですから。

日帰りの大した距離でもないツーリングだが出先でこうして見知らぬ人との触れ合いがあるのは楽しいものである。と言いながら次回は人も通わぬ枝道を探索すべくオフ車で出掛けようなどと思ってたりする(^^;






(08/05/2675)

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comments on social media

AuO2 2015/05/09 06:26:52 ミツオカの車の話は聞いたことないですねえ。 ビュート（だったかな）とかは日産車がベースだった記憶があるけど。

コメントへの返答 2015/05/09 21:21:27 新車なのにメッキバンパーの裏側が錆びてたりとか酷いそうです。塗装も弱く、板金の継ぎ目はおろかボンネットもひび割れするとか。○周年限定車と言いながら実は余った部品を寄せ集めて造ったとか、新車なのに走行距離が80kmも行ってたりとか(工場→船と船→ディーラーまでは自走するのが原因らしい)、苦情を申し立てると「ウチは零細企業ですから」とのたまったとか……まぁ色々と教えて貰いました。 殆どの人は意識しませんが車ってのは技術の塊ですからねぇ。見えない所に色々と高度な技術が注ぎ込まれているわけで、その点、小さなメーカーはそこまでの力は無いのかも知れません。 そう言えばホンダも四輪参入当時はレースでエンジンが壊れまくってたそうで。某TV番組によれば遠心力でオイルが偏る為に潤滑ができず焼き付きを起こしてたとか。それって単にドライサンプを知らなかっただけじゃないかと(^^;