ポット ポット


ウチの電気ポットがお亡くなりになってしまったので買い換えました。


モノはピーコック製のWBE-120。1.2Lとやや小さいですが私の所では必要充分な量です。


このポットは単純な構造でモーターポンプがありません。空気の圧力でお湯を押し出します。その単純な構造が気に入ったのとしっかり日本製だった事が選んだ理由です。他のメーカーはMADE IN CHINAになってましたから…


ところが押しても一向にお湯が出なくなってしまいました。製造年は05年製……10年以上経過してますからねぇ…(^^;

触った感触では気密性が失われた様です。と言う事はパッキン交換で気密性を回復させれば使える筈…と分解して見ました(^^;




この中にふいごが入ってます。これにより中のタンクに空気を押し込み、その圧力でお湯を出します。よく見るとふいごの中に水滴があるのが判ると思います。気密性が失われた証拠ですね。


で、問題のパッキン部分。


見事に劣化してます。これでは気密性が維持できません。


この部品だけ交換すれば機能は回復する筈…と取り敢えずネットで調べてみたんですが、ピーコックは製品の部品のみに関する情報を公開してません。まぁ家庭用電気製品は普通そうですわな(^^;

メーカーに問い合わせると時間が掛かるので新しく買う事にしました。何軒か回って色々と見たんですが手頃な製品がありませんでした。私としては更に構造が単純な手で持って注ぐタイプのが良かったんですが、店頭に置いてあるのは1Lと小さくしかも沸騰しないと言う……。

で、四軒ほど回って最終的に買って来たのがこちら。


ピーコックのWCI-12。結局同じメーカーです。残念ながらMADE IN CHINAになってました(T T)


並べてみると実にそっくりです(笑)。


位置づけとしては後継機なんでしょうが、実質変わった所は殆どありません。新型には回転する機能が付いたくらい。個人的には要らない機能です。

形が同じなので新型の蓋が旧型にそのまま使えるのでは?と思って嵌めてみたら見事に使えました(笑)。金型が変わったのか新型の方が1〜2mmほど出っ張りますが実用上問題にはならないでしょう。




と言う事で同じポットを持ってる方、私の所と同じ症状でお湯が出なくなってたら買い換えずに蓋だけ交換すれば済みます。蓋はASSY扱いで部品として取り寄せ可能です。



(23/02/2678)

comments on social media
岡リ
2018/02/23 22:11:16
ウチは冷蔵庫が逝っちゃいました(ーー;)

出費が・・・・・( ̄▽ ̄;)
コメントへの返答
2018/02/23 22:30:45
冷蔵庫は……厳しいですね(^^;

ウチは3〜4年前かなぁ。買う時に色々調べたり考えたりしましたが結局パナに。最初はコンプレッサーが2つある東芝にしようと思ってたんですが…日本製なのとコンプレッサーを一番上に配置してる利点があったので。

この配置って人間の手が届かない位置に機械を置くんで庫内のスペースが有効に使える利点があります。下にあると野菜箱が狭くなるのを見れば解ると思います。現物見に行く時に確認してみると面白いですよ。
kagezou
2018/02/24 01:42:12
 壊れたから買い換えるのではなく、まずは直そうとする心意気が好きですw
 私は先日ビルトイン食洗機がイカレまして循環ポンプを自分で交換しました。
 サポートに連絡して部品調達しようとと思いましたが、部品のみの提供はなく、サービス出張修理のみと言われ、3万くらいかかるとのことだったので、パナソニックのお店で部品のみ取り寄せてもらい自分で治したら6500円で修理できました。
 商売なのはわかりますが、部品提供のみはしないというのはやめてほしいですね(^^;
コメントへの返答
2018/02/24 21:07:15
メーカー的には買い替えさせたいんでしょうけどユーザ側からは部品交換で済むなら自分で修理したいですよね。バイクではサービスマニュアルとパーツリストを持ってるのが普通なんですがクルマだと好きな人だけかな?

この点で偉大だったのはIBM。ノートパソコンThinkPadは保守マニュアル、つまりサービスマニュアル+パーツリストに該当するものがウェブで無償公開されてて、それに従って自分でメンテできました。もちろん、部品番号を指定して取り寄せる事も。

ビジネスマンが世界のどこに赴任しても自力で解決できる範囲はサポートするって姿勢だったんでしょうね。さすがInternational Business Machinesと名乗るだけの事はあります。ただ部品が小さいと送料の方が高いと言う欠点が(笑)。

この伝統はLenovoになっても受け継がれてる様ですが他のいろいろな分野のメーカーにも見習って欲しいものです。