ミーちゃんのお仕事着
ミーちゃんのお仕事着
最早ミーちゃんのトレードマークとなりこれ無しではミーちゃんらしくないと思へるまでイメージが定着した「ゆ」の暖簾ですが、元々がガチャガチャの玩具なだけに「古くなったからそろそろ買ひ替えるか」と思った時に製品があるとは限りません。今の内に流通在庫を探すにしても數が少ないですし、あっても全種類セットになってたりしてて使ひもしない無駄が出てしまひます。
一應、私の手元には紺色の「雄」のやつが殘ってるんですが…ミーちゃんは雌ですしねぇ…
うむ、無いなら作るか
って事で作りました。
某アーティスト
の足元にも及びませんが(^^;
澁谷の東急ハンズみたいに何でも手に入る店が無い地方で入手に手間取るのは生地そのものですが、今はネット時代なので探せば簡單に安價なハギレが手に入ります(^^)
木綿のブロード生地ださうです。私にはさっぱり解りませんが一應丈夫な生地ださうです。値段的には「絹」も安價なハギレがありました。高級なイメージだなぁ…、ミーちゃんに高級なお洋服かぁ…。とか考へましたが絹の缺點として
蟲食ひ
があります。成分が動物性蛋白質ですから蟲から見れば食糧なわけで……お洋服を着たミーちゃんに蟲がたかって來たら嫌なので却下しました。
さて、「ゆ」の文字部分を何で作るか…
1. 印刷
2. 刺繍
3. 他の布で作る
1.の印刷は無理ですね。そんな設備持ってません。白マジックで描いたら縁が滲んでみっともない出來映えになる事請け合ひです。
2.の刺繍は出來なくはないですが縫目のピッチをそこそこ狭くしないとスレて絲が切れて刺繍がばらける可能性が高くなるので工程が手間ですし、裏當て用の布がダイソーに置いてなかったので却下(生地以外は絲その他ダイソーで揃へました)。
て事で簡單に出來るフェルト布で文字を型取り生地に貼り付ける事にしました。ダイソーで買って來ましたが文字が5cm角程なので物凄く餘りました(笑)。
布の上に布を貼り付けて固定する場合、一番手っ取り早いのが接着芯。ダイソーでも賣ってます。
が……
ウチにはアイロンが無〜い
確か姉が引っ越した時に持って行った筈。いいや、縫ひ付けよっと(笑)。
歪みが出ない樣に先づ生地を刺繍枠で固定します。この刺繍枠もダイソーで買って來ました(^^;
文字を縫ひ付けます。文字の際に沿って刺繍の樣にピッチを詰めて縫ひました。これだけがっちり縫ひ付けるとフェルト側の強度が心配ですが(何せダイソー製ですし)…まぁ破れる樣なら次は刺繍で…(^^;
文字の縫ひ付けが終はると暖簾本體の作成です。ミシンを使はうと思ったのですが文字の部分だけフェルトで厚みが變はるので布押さへが出來ません。サイズを出來るだけ小さくする爲に文字ギリギリまで詰めるので。
このミシンを見てピンと來たアナタ、只者ではありませんね?
いいや、手縫ひで行こっと(笑)。
チャコペンが無いので寸法測って正確に裁斷なんてしてません。大雜把です(笑)。
赤い絲もダイソーで買って來ました。手縫ひ用で赤なんて普通は使はないのでミシン用ですが、ミシンが使へなかったのでそのまま手縫ひ用に使ひます。
暖簾本體完成。外周をかがり縫ひにしました。
首輪となる紐部分は別體で作成。以後の工程をミシンで行くか迷ひましたがここまで來たら全部手縫ひで行きます。ミーちゃんへの愛を込めて(^^;
暖簾と紐も手縫ひで縫ひ付けました。
上端はかがり縫ひ、他は絲を縁で返せないので本返し縫ひにしてます。
固定は取り敢へずマジックテープで
元の暖簾と比較
元のよりサイズが小さいのはミーちゃんの毛繕ひを考慮したからです。同樣に元の暖簾にあった兩側の二枚は省略しました。首に巻いた時に放射状に廣がって暖簾のイメージでなくなりますし。「ゆ」の暖簾のイメージを崩さずミーちゃんの看板猫としてのトレードマークをアピールするにはこんな感じかな?と思ひます(^^;
取り敢へず形になった所でミーちゃんの所へサイズ合はせに行きました。寸法が判ったので後は仕上げるだけです。固定をマジックテープにするかスナップにするか考へながら歸りにダイソーに寄ってみるといい物發見。
迷はずバッサリと切って必要な部分だけ殘します。
店頭在庫に赤いのが無かったのが殘念ですが、まぁいいでしょ。
ミーちゃんの新しいお仕事着完成〜(^^)
よくもこんなの作れるなぁ…とか思ったアナタ。
大丈夫です!
このスイングトップを着れば何故か手藝が出來る樣になります!
解る人には解る(笑笑笑)。
(27/06/2679)
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comments on social media
岡リ
2019/06/28 04:02:36
我が家でも首輪はお洋服と呼びます
コスプレ衣装はガチャってますけど
お洋服はリボンをベースにした妻による手作りです(^^ゞ
コメントへの返答
2019/06/28 19:44:42
某アーティストの腕前にはとても及びませんが(笑)人に見せて恥ずかしくないレベルには仕上がってると思います(^^;
「ゆ」の文字の切り抜きから縫いつけから全部私の手作りってのが説明しないと信じて貰えなかったです(笑)。