フアイターエンジニアリング クラフトマンタフ フアイターエンジニアリング クラフトマンタフ






ジムニー乗りの人には説明するまでもないファイターのリビルドエンジンです。クラフトマンにはSTDとタフの二つの仕様がありますが私が選んだのはタフの方です。と言うか註文した時点ではSTDが廃盤だったのかタフしか選択できませんでした。標準では水色の塗装がされてますがノーマルっぽく見える様にエンジン本体を黒、ヘッドを銀に指定しました(全部銀色の選択肢はありませんでした)。

私のJA11は購入当時で既に14万km。エンジンのOHは最初から考えてましたが元のエンジンをOHするのかリビルドに交換するのか考えた結果、定評のあるファイターのエンジンを選びました。リビルドの工程で何をするのかを公表している事も理由の一つです。ピストンの重量を合わせてあったりと競技で使われる事を前提にした造りは普通のリビルドではここまでやらないと思います。

交換当初の慣らし運転段階では回転数を3,000rpm以下に抑えていた為とにかく非力でした。セッティングが出てないんじゃないかと思う程に(^^; これは距離を走るごとに改善されていったので初期のフリクションロスだった様です。慣らしが終わって3,000rpm以上まで回してみると前のエンジンよりパワフルなのが感じられました。ただ、前のエンジンの時はエキマニの割れもあったので出力向上がファイターエンジンのみのお陰なのかエキマニが関係していたのかはこの先も解らないでしょう(笑)。

慣らしはできるだけ一定の回転数を維持できるルートを選び、過給も効かせず負荷の変動が少なくなる様に努めたので慣らし後は絶好調です。この先20年は頑張ってくれる事でしょう(^^)