大川隆法の講演を見に行って來た 大川隆法の講演を見に行って來た




と言っても宗教の方ではない。昨今の北朝鮮の動向等に我慢の限界が來たのか日本は核武裝しろと主張してゐるらしいのだ。で、講演のチケットを中の人がわざわざ届けてくれたのと丁度休みが重なったので行ってみたのである。チケットを届けてくれた方にこの場を借りて御禮申し上げます。

案内のパンフレットには公共交通機關でお越し下さいとあったが私はバイクなのでそのまま行った。クルマと違って停められるので。


いざ到着してみると物凄い人だかり。

ひょえ〜!





普段人の多い所に行かない私には衝撃であった。何處からこんなに湧いて來るのだ。

中に入るにも嚴重なチェックが。私はコンサート等のイベントに行く事が全く無いのだがこれが普通なのであらうか。それとも快く思はない輩に何かされさうだからこんな事になってゐるのか?





外にはこんな掲示もされてゐたし。


どんな過激な内容なのだ? ワクワク(^^;

講演の前に政黨(幸福實現黨)の紹介があった。次の參院選擧に出馬する豫定の候補&T217A44;の挨拶である。會場が福岡なので福岡からの候補&T217A44;の時間が長く取られてゐた。この人は28年間小學校の教師をしてゐたさうで、最初は日教組だったのが幸福の科學に入った事で轉向したのだとか。選擧の時には是非、日教組教育が如何に日本をダメにしたか實體驗を擧げて容赦無く語って欲しいものだ。

本題の大川隆法の講演であるが、殘念ながら核武装の話は出なかった。期待してたのに(T T)。だが政治家や論客らが言はない事を指摘してゐた所は注目に値する。

例へば原子力發電所の稼働と臺灣の地政學的意味を絡めてゐた。原發反對派の中には原子力でなくとも必要な電力は賄へると主張する&T217A44;もゐる。火力發電でも性能的には充分だと。だが、これは燃料の供給が保證されてゐる事が前提である。この點に付き大川隆法は臺灣が支那の支配下になると輸送ルートが斷たれ日本が中東から石油を確保出來なくなる事態を&T217B79;野に入れよと主張してゐた。

又、支那が沖繩を自國領と主張する事に對しそれを批判した上で、では日本の政治家も日清戰爭で獲得した遼東半島が自國領だと主張してみろと、千島列島も日本領だと主張してみろと、政治家どもにそれが出來るのかと聲を大にしてゐた。

かうした問題に付いて本來ならば「宗教團體は&T21793C;佛の事だけ考えてろ。政治に口を出すな」と言はれて然るべきである。だが、現實には政治家や政治評論家はさうした事を正面から言はない。この事實が日本の問題點なのだ。

私は幸福の科學の信&T217A44;ではないが大川隆法≒幸福實現黨の主張には概ね贊同する。と言ふか私の考へてゐる事と殆ど同じ事を大川隆法≒幸福實現黨が主張してゐるのだ。

世の政治屋どもは自らを恥づべきである。本來政治家が主張すべき事なのに何も言はないものだから宗教團體が代はりに主張してゐるのだ。政治がまともなら幸福の科學が作った政黨なんぞ必要無いのだ。だがそれを自覺できる政治家は果たして存在するのか?

政治・政治家がまともになり幸福の科學の政黨がその役目を終へ解散した時。その時こそ日本の政治が正常な方向へと進み始めた時ではないだらうか。

(13/3/2676)