giantc2 2018/03/23 20:40:57 私の職場では海から2百メートルのところでアルミ合金を作ってます。 製品の腐食には気を使います。なんせ設備やインゴット冷却用の地下水からも塩分が出るので大変です。純アルミは大丈夫なのですが合金はほんとに弱いです。 特にダイカスト用合金はSiを代表格にCu、Mg、Znなど%オーダーで入ってるので半年も置いたら真っ白け。1ピースホイールやキャリパーなど重力鋳造用の合金の方が長持ちします。ボトムケースなどはしっかりアルマイトがされてるので比較的長持ちです。 余談ですがあるメーカーが扱ってるアルミ合金には、なんと貴金属も添加しました。さすがに原料庫にはおけずに金庫で保管してました。 |
コメントへの返答 2018/03/23 21:07:20 鉄って不思議なもので、純度が高すぎるよりもほんの少しだけ別の金属を混ぜた方が腐蝕に強くなるらしいですね。有名なインドの鉄柱もほんの僅かだけど別の金属が含まれてるとか。 鉄の防錆処理で一番いいのは黒錆の皮膜で覆ってしまう事でしょうか? 酸化した鉄の皮膜なのでそれ以上酸化しませんからね。でも工業製品でやると手間だけで大変な事になりますね(^^; 錆の進行の速さを確認したければ誰でも簡単にできるのがサンポールで磨く事ですね。磨いた直後は綺麗になりますが中和しなかったら10分後には確実に錆が出てます(笑)。 |
セラフィム2501 2018/03/23 22:58:07 こんばんは〜。 す、凄いですね〜。 家も結構海が近いですけどここまでは…………。 でも、海沿いのマンションのマンションの扉はすぐ錆びるって話も聞いた事もあります〜。 |
コメントへの返答 2018/03/24 20:37:33 あっと言う間に錆が出るんで磨く手間だけで大変です。せっかく時間が出来て走りに行こうか…と思っても車体を見ると「掃除しなきゃ…」とそれだけで一日潰れます(^^; 因みに高校生の頃は友人らと海へ行ってカニなんぞを獲って来て食べてました。素潜りで一時間あればバケツ一杯くらい獲れました。そういう方面ではいい場所なんでしょうけど(笑)。 |
motton 2018/03/24 00:29:47 ハンドルみたいなメッキね分厚い部分ですらこうなるなんてかなり過酷ですね(°_°) 想像以上です(°_°) |
コメントへの返答 2018/03/24 20:38:22 見た目は派手ですがこの程度だとまだ表面だけなので研磨剤で簡単に落ちます。が、忙しくて数日放置してるとメッキ層の下まで達するので既に磨いても小さなボツボツが……メッキと言っても台湾製だから日本車で言うと'60'〜70年代くらいの品質かも知れません(^^; |
岡リ 2018/03/24 02:48:34 ウチもかなり海近いですけど そこまでは・・・・(◎-◎;) 位置関係もありますかね 風の方向とか・・・・ |
コメントへの返答 2018/03/24 20:39:10 実はこの写真、磨いた翌日に雨が降ってその雨が上がった時の状態なんですね(^^; 地形と言うか周辺の構造も関係してると思います。モロに風が入って来るんですよね〜。夏場でもクーラー要らないくらい涼しいですし。が、冬になると冷凍庫かって言われるくらいです(笑)。 |
notte 2018/03/24 07:50:26 おはようございます。 冬の北海道も、塩カルの道を走ったあとは塩の結晶がびっしりとくっついてますよ。 |
コメントへの返答 2018/03/24 20:40:10 さすがに塩の結晶までは行かないですが、写真を見ればうっすらと小さな水滴が結露状態で表面を覆ってるのが判ると思います。これが塩分を含んでるので鉄の酸化を促進してくれます。促進せんでええわ… |